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9月, 2011 | 韓国文化の不思議 ~韓国旅行を100倍楽しむ方法~

韓国の季節 ~冬~

韓国の冬

韓国の冬は11月中旬~2月頃です。

最も寒い1月には、一日通して氷点下、最低気温が-10℃を下回ることもしばしば。
乾燥も激しいので、より寒く感じます。韓国の冬をなめてはいけませんよ!!

 

厳しい冬を乗り切る知恵

厳しい寒さを乗り切るために必要不可欠なのが「オンドル」です。

オンドルとは日本でいう床暖房で、その歴史は古く高句麗時代にはすでに使われていたとか。
昔は台所で焚いた火からでる熱を床下に通し、家の床全体を暖めていました。

火を焚かなくなった現代ではボイラーを利用して、
床全体に張り巡らされたパイプに熱を通して暖めています。

そのため、韓国では家に入れば床から伝わる熱で家中ポカポカ。
エアコンなどの暖房器具はほぼ必要ありません。

新築のマンションなどでも、必ずオンドルは備え付けです。
床に布団を敷いて寝たり、床に直接座ることが多い韓国ではなくてはならないものなのです。

最近ではオンドル部屋のあるホテルも増えてきています。
寒い冬に韓国に行った際には、ポカポカのオンドルで冷えた体を温めてください!!

 

ウィンタースポーツを楽しもう!

寒い国だけあってウィンタースポーツが盛んです。その代表はスケート!
韓国にはスケート場がたくさんあり、ドラマや映画でもスケート場のシーンは数多く出てきます。

一年中スケートを楽しむことができる室内スケートリンクがロッテワールドスケートリンク。
「天国の階段」という大人気韓国ドラマの舞台です。

遊園地、レストラン、ショッピングモール、ゲームセンター、
ここに来れば1日飽きることはありませんよ!

ソウルのど真ん中でスケートを楽しむことができるソウル広場スケートリンク。

美しいイルミネーションに囲まれてロマンチックな雰囲気のウォーカーヒル野外アイスリンク。
などなど、ソウルのいたるところで楽しむことができるんです!

 

体を温めて寒さを吹き飛ばせ!

せっかく韓国に行ったのに、寒さに震えて終わってしまっては面白くありません。
上手に体を温めて、冬の韓国を楽しみたいですよね!

手軽に楽しめるのが韓国伝統茶です。

たくさんの種類がありますが、体を温めたり冷え性にいいのが
生姜茶(センガンチャ)と、なつめ茶(テチュチャ)。

日本では味わえない独特の風味で、
特になつめ茶は美味しくはないですが(!?)体を温めるには最適です。

韓国にはチムジルバンという施設があります。
日本の健康ランドのような韓国式サウナランドです。

館内専用のパジャマのようなものを着用し、色々な種類のサウナやお風呂を楽しむことができます。
食堂や売店、大きなテレビのあるホール、エステルームなどもあります。

睡眠スペースもあるため、宿泊も可能!
ホテルに泊まるよりかなり格安なので、一泊してみるのもオススメです。

 

東京出身の私は韓国の冬の厳しさに驚かされました。「寒い」というか「痛い」!!
乾燥も激しいので喉を痛めやすくもなります。

冬の韓国に行かれる際には、やりすぎかも?ぐらいの防寒と加湿対策に心がけてください!

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韓国の季節 ~秋~

韓国の秋

韓国の秋は9月中旬~11月初旬頃で、春と同様に乾燥した晴れの日が多くなります。

9月を過ぎると気温は一気に下がっていき、あっという間に冬が近づきます。
昼と夜の気温差が激しいので、上に一枚羽織れる物を持参しましょう。

 

秋はやっぱり「食欲の秋」!

日本と同様に韓国にも「食欲の秋」という言葉があります。
韓国の秋ならではの旬の食材を、あなたも楽しんでみませんか?

オススメはナッチ!ナッチとはタコのことで、秋が最も美味しいとされています。
刺身はもちろんですが、韓国らしく真っ赤なソースで激辛に仕上げられた
ナッチポックムが代表的です。

日本でもお馴染みの秋魚、韓国でも秋の食べ物の定番です。

秋になると食堂の店先で網焼きされているコンチ(さんま)やコドゥンオ(鯖)をよく見かけます。
焼き魚は日本でも定番なので、唐辛子味噌で魚を煮込んだジョリムをオススメします!

日本では高級食材の松茸。韓国ではソンイポソッといいます。
韓国には山が多く日本でよりたくさん収穫できるので、比較的安値で味わうことができます。

 

その他、韓国人が好きなものといえば銀杏(ウネン)。

ソウル市内にはそこら中にイチョウの木が植えられていて、
秋になると道が銀杏だらけになります。
街中が銀杏の異臭と、道に落ちた銀杏を拾い集めるおばちゃんで埋め尽くされます。

女性に大人気なのはコグマ(さつま芋)。

韓国ではコグマをふんだんに使ったコグマケーキは定番で、どこのケーキ屋にも置いてあります。
カフェにはまるでスープのようなコグマラテがあり、
ステーキの上にコグマソースがかかって出てくることも!

 

韓国の美しい紅葉を楽しもう!

10月中旬頃から山間部が色づき始め、紅葉のシーズンが始まります。
山の多い韓国では紅葉オススメスポットがたくさんあるんですよ。

紅葉の代表格は雪岳山(ソラクサン)です。
日本の山とは違い、岩肌と紅葉のコントラストを楽しむことができます。

本格的な登山コースもありますが、渓谷散策やケーブルカーなど、気軽に楽しむこともできます。
ソウルから高速バスで3時間半ほどかかってしまうので、日程に余裕がある方にはオススメです。

ソウル市内で紅葉を楽しみたいなら、観光地の定番でもある景福宮(キョンボックン)。
古宮と美しい庭園と紅葉の組み合わせは息をのむほどです。

頂上にNソウルタワーが聳え立つ南山も紅葉の美しいスポットです。
ゆっくり歩いて南山を登るもよし、ソウルタワーから紅葉を一望するのもいいでしょう。

 

観光をするには秋が一番いいかもしれません!
日差しのある昼間は暑くなることもありますが、朝晩は冷えてきます。

風邪をひかないように注意して、秋の韓国を満喫しましょう!!

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韓国の季節 ~夏~

韓国の夏

韓国の夏は5月中旬~9月初旬ごろです。
湿度は平均80%程度で、平均気温は東京とほぼ同じ。蒸し暑い日が続きます。
また7月頃から雨の日が増え、年間降水量の約半分が夏にあたるといわれています。

 

雨の日を楽しく過ごそう!

韓国では夏に多い雨の日に楽しむ料理があります。それがチヂミとマッコリ!そしてカルグッスです!

チヂミとは韓国のお好み焼きで、パジョンともいわれています。
小麦粉などを水で溶き、ネギ、海鮮、キムチなどを入れて焼いたものです。

マッコリとは米、麦、ジャガイモなどが原料の韓国の伝統酒です。
白く濁っているのが特徴で、ビタミンやミネラルも豊富。今では日本女性の間でも流っていますね。

カルグッスは韓国の手打ちうどんで、あさりなどの温かいスープで食べます。

なぜこの3つを食べるのか?諸説様々ですが。
農業が盛んだった時代、雨が降って農作業ができない日に
チヂミとマッコリで時間を潰していたそうです。

私が友人から聞いたのは、チヂミを焼く音が雨が降る音と似ているからという説。
また雨が降ると気温が下がるので、温かい食べ物(カルグッス)を食べたくなるから
とも言われています。

どちらにしても、雨の日ならではの楽しみ方があるのは素敵ですよね。
もし旅行中に雨に降られてしまっても残念がらずに、
チヂミやマッコリと共に雨を楽しみましょう!

 

夏に美味しい食べ物

暑い夏に楽しみたい韓国料理といえば、やはり冷麺(ネンミョン)です。

日本でもお馴染みの透明のスープにゆで卵やキムチがのっている
辛くないものは水冷麺(ムルネンミョン)。

唐辛子ベースの真っ赤なタレに絡めて食べる辛い冷麺はビビンネンミョンといいます。

大きく分けてこの2種類の冷麺が定番で、どちらも冷たくちゅるちゅると食べやすいので、
夏に楽しまれています。

韓国を代表する夏のスイーツといえばパッピンスです。

日本のカキ氷のようなもので、氷の上に小豆、フルーツ、アイス、フレークなどがのっています。
今では種類も多様化し、お店オリジナルの新しいパッピンスも続々出てきています。

パッピンスは氷とトッピングをすべてぐちゃぐちゃに混ぜ、
恋人や友人とつつき合うのが正しい食べ方です!

 

夏は海だ!プールだ!水遊びだ!

日本と同じく韓国でも夏は絶好の行楽シーズンです。

半島である韓国は3面を海に囲まれていますから、海水浴場もたくさんあります。
オススメなのは東側(江原道)の海で、ドラマのロケ地に使われた美しい海岸がたくさんあります。

プールも、市民プールから色んな種類のプールがあるリゾート型まで様々!
観光の方にはセレブ気分が味わえるホテルのプールもオススメですよ。

ソウルで涼を楽しむひんやりスポットと言えば、清渓川と漢江!
清渓川はソウル中心部を流れる人口の川で、市民の憩いの場となっています。

夏になると川べりに座り、足をつけて涼むカップルや水遊びをする子供たちで賑わいます。
漢江はソウル市を南北に二分する大きな川です。

河川敷を散策するもいいですが、漢江を周遊するナイトクルーズもおすすめです!

 

夏になるとコンビニや飲食店の前にはイスとパラソルが並べられ、
外で食事を楽しむ姿がよく見られます。
暑い夏でも元気一杯の韓国!!

紫外線対策・水分補給をしっかりし、あなたも夏ならではの韓国を楽しんでください!

 

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韓国の年間行事 ~12月~

12月 クリスマス

日本と韓国、クリスマスの過ごし方はよく似ています。
一番大きな違いは、韓国ではクリスマスの12月25日は祝日とされていることです。

韓国にはキリスト教徒が多いことがその理由です。
それでは、韓国のクリスマスの過ごし方をご紹介します!

 

イルミネーションおすすめスポット

クリスマスが近づくと、街はクリスマスイルミネーションで輝きます。
特にデパートや百貨店では、毎年新しい趣向のイルミネーションで冬の夜空を彩ります。

私のオススメはソウル一番の繁華街である明洞!

明洞には商業ビルが多いので、ふらりと歩いているだけで
たくさんのイルミネーションを楽しめますが、
特に綺麗なのが地下鉄の乙支路入口を出てすぐのロッテタウンと呼ばれる一角です。

ロッテ百貨店やロッテホテルなど
ロッテ系列の建物が並んでいて、どの建物も華やかで目を奪われます。

もうひとつは清渓川(チョンゲチョン)!

清渓川とはソウルの中心部を流れる全長約6㎞の人口の川です。
特にスタート地点である清渓広場(光化門駅前)のイルミネーションは毎年素晴らしいです。
時間があればぜひ清渓川沿いを散策していただきたいです。

 

クリスマスの過ごし方

キリスト教徒の多い韓国には、いたる所に教会が建っています。

そもそもクリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う日ですから、
多くの人はイブとクリスマス当日の2日間は聖堂や教会に足を運び、礼拝に参加しています。

その他は日本と同じです。

友人同士集まってパーティーをしたり、家族で温かい時間を過ごしたり、
恋人同士はディナーを楽しんでいます。
プレゼントを贈り合う習慣もあり、帽子や手袋などの寒い冬の必須アイテムが人気です。

クリスマスの主役といえばサンタクロースですが、韓国では「サンタハラボジ」と呼ばれています。
「ハラボジ」とは「おじいさん」という意味です。とても親しみがこもっていますね。
子供たちはサンタハラボジを待ちわびています。

「いい子にしていればサンタハラボジがプレゼントをくれる」と教えられていて、
クリスマス当日の朝、枕元にプレゼントが置かれているのを楽しみにしているのです。

 

寒い寒い韓国の冬。でもクリスマスの韓国はとてもホットで活気に溢れています。
あなたも一度は韓国のクリスマスを味わってみませんか?

 

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韓国の年間行事 ~11月~

11月 ペペロデー

11月11日はペペロデーといいます!
「ペペロ」とは韓国のロッテ製菓が発売しているお菓子なのですが、
実はこのペペロ、日本のグリコ「ポッキー」と味も見た目も驚くほど似ているんです・・

11月11日には親しい人同士、ペペロをプレゼントし合い仲を深める日です。

 

加熱の一途を辿るペペロデー

日本でも最近は11月11日をポッキーの日というようですが、
それほど浸透していないようですね。

ペペロデーは1990年代半ばから広がり始め、
今ではすっかりメジャーなイベントになりました。

ペペロデーが近づくと、街はペペロ一色になってしまいます。
コンビニ・雑貨店・パン屋から化粧品店までが、ペペロの特設ブースを設けて売り出し始めます。

また、路上には大量のペペロを叩き売りする露天商なども現れます。

年々その種類も多様化していて、近年ではただペペロをあげるだけではなくなってきました。
1メートルの超ロングサイズや、通常サイズの箱が18個入った超ビッグサイズ。

ペアリングつきのペペロ、ペペロのようなお箸、ぬいぐるみつきのデコレーションセットなどなど。
もはやペペロが関係なくなってしまったプレゼントを見かけることもあり、その進化に驚かされます。

 

ペペロデーは誰だって楽しめる!

バレンタインデーやホワイトデーとは違い、カップルでなくても楽しめるのがペペロデーです。
家族のためにたくさん買って帰るお母さんもいれば、仲間で分け合って食べる男子学生もいます。
年齢も性別も関係なく、それぞれの楽しみ方ができるイベントです。

実は私も驚くようなペペロをもらったことがあります。

ペペロデーに友人の韓国人男性に呼び出されたので行ってみると、
通常サイズのペペロを24箱使い、テープで綺麗に貼り付けられた
大きなハート型ペペロを渡されました。

なんと3時間かけて手作りしてくれたそうで、その熱意に私はただただ驚かされました。
彼は驚く私の顔を見て満足して帰って行き、私は大きなハートで顔を隠しながら一人家路に着きました。

そこから4ヶ月ほどかけて24箱のペペロを食べ、
もうペペロは食べたくないと思った、淡い思い出です。

 

みなさんも韓国に行った際にはペペロを探してみてください!
ペペロの他にも日本のものにそっくり!?なお菓子を見つけることができると思いますよ!

 

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韓国の季節 ~春~

韓国の春

韓国の春は3月~5月初旬頃です。
移動性高気圧の影響を受ける春は、晴れて乾燥した日が多くなります。
冬の名残で朝晩は冷えることが多いので、4月中旬でもコートは必要です。

 

春のウキウキ気分を邪魔する黄砂

春が近づき暖かくなってくると、気分はウキウキワクワク!陽気になりますね。
しかし、そんな気分を邪魔する嫌われ者が、春先の韓国にはやってきます。

日本では花粉症に悩む人が増えますが、韓国では黄砂が問題になるのです。

中国内陸部の砂漠地帯から偏西風に乗ってやってくるのが黄砂です。
急激な成長を遂げた中国の工場などから出る有害物質も巻き込んで飛んできます。

日本にも黄砂が辿り着くことがありますが、ほとんどは日本海に落ちていきますが、
中国と陸続きの韓国ではその影響をもろに受けてしまうのです。

 

3月~5月、特に乾燥していて風が強い日は黄砂に要注意。
ソウルの空は黄砂で霞み、人々はマスクや防止で顔をガードして外に出ます。

あまりにひどいと学校が臨時休校になる場合もあります。
咳、目のかゆみ、皮膚のアレルギー、喘息などの症状に悩まされる人が年々増えています。

黄砂が多い日に外出すると、夜シャワーを浴びる時に頭がジャリジャリするほどです。
春先に韓国に行く場合は事前に黄砂情報をチェックしておくことをオススメします。

マスクやサングラスなども用意しておくといいでしょう。
外出から戻ったらうがい・手洗いをし、体についた黄砂をしっかり洗い流すことをお忘れなく!

 

韓国人も大好き、桜祭り

春は花を楽しめる季節。韓国でも公園や野山に色んな花が咲き誇ります。

レンギョウやツツジをよく見かけますが、最も人気があるのは桜(ポッコッ)です。
4月中旬頃に満開を迎える桜を楽しもうと、各地で桜祭りが開催されます。

ソウルで最も有名な桜の名所は汝矣島(ヨイド)です。

1600本以上の桜並木は圧巻で、カメラ片手に多くの人々が訪れます。
イベントも開催されたり、屋台が並んだり、日本と同じようにお花見を楽しみます。

ちなみに桜と言えば、日本では卒業式・入学式のイメージが強いですが、韓国はそうではありません。
その理由は韓国では3月から新学期が始まり、桜の時期とはズレているからです。

 

長く寒い冬が終わり、待ちに待った春を迎えた韓国は人も街も活気に満ちています。
観光スポットや古宮なども春色になってとても綺麗です。
黄砂も韓国の春の風物詩ですから(笑)、観光をするなら春はオススメです。

 

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韓国の年間行事 ~10月~

10月 ハングルの日

10月9日はハングルの日、朝鮮半島固有のハングル(文字)が発表された日です。
現在は祝日ではないですが、この日はハングルに関する様々なイベントが開催されています。

ハングルの「ハン」は偉大、「グル」は文字という意味を持っています。
ハングルは他言語にはない特徴を持っていて、他言語からの影響が少ない独創的な言語です。

その解説書である「訓民正音」は世界記録遺産にも指定されています。

 

ハングルを作った人物

朝鮮王朝第四代王 世宗大王(セジョンテワン)がハングルを作った人物です。
世宗大王は学業に長け、多くの功績を残しましたが、
中でも最も大きなものがハングルの創製でした。

韓国人が最も尊敬する歴史上の人物がこの世宗大王です。

もともとは中国から伝わった漢字が使われていた朝鮮半島。
しかし、もっと分かりやすい独自の言語を作りたいという思いから、
世宗大王はハングルを考案しました。

1446年にハングルの解説書である「訓民正音」(フンミンジョンウン)が公布され、
ハングルは朝鮮半島固有の文字として国民に浸透していきました。

 

ハングルの日の様子

1970年に制定されたハングルの日。

ハングルの継承、保存、普及、発展などを推奨すると同時に、世宗大王の功績を称える日です。
それにちなんで文化発展に貢献した団体や個人に与えられる「世宗文化賞」の授与式が
この日に行われています。

また、学校などでは作文・論文大会が行われることが多いです。
私が通っていた韓国語学校では詩または小論文のコンテストが毎年行われていました。

 

ハングルを学びたいあなたへ

ハングルは一見すると記号のようでとっつきにくく思われがちですが、
実は覚えやすい言語なのです。
ひとつの文字は母音と子音が組み合わさってできています。

例えば「나라」という単語を分解すると、「ㄱ」が「n」、「ㅏ」が「a」、「ㄹ」が「r」です。
つまり、発音は「nara」となります。(ちなみに「나라」は「国」という意味です)

このように基本の記号さえ覚えてしまえば、あとは組み合わせるだけで
読み書きができるようになるのです。

 

ハングルに少し興味を持っていただけましたか?ハングルの日を機会にハングルに触れてみませんか?
日本語との共通点も多いハングル、知れば知るほど面白くなってくるはずですよ!

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韓国の年間行事 ~9月~

9月 韓国を代表する秋の名節~秋夕(チュソク)~

旧暦の8月15日は秋夕(チュソク)といって、韓国の秋の一大イベントです。
2011年は9月12日が秋夕当日で、9月10日から13日までの4連休となりました。

秋夕は旧正月(ソルラル)、寒食(ハンシッ)、端午(タノ)と並ぶ韓国4大名節のひとつです。
その中でも、旧正月と並んで特に重要視されています。

昔は「一年で月が最も輝く日」といわれ、この日には盛大なお祭りが行われていました。
現在にもその慣わしが伝わっています。

家族一同が故郷に集まり、先祖の墓参りなどをして、温かい時間を過ごします。

 

秋夕を迎える準備

韓国を代表する名節。一大イベントですから、当日を迎えるまでに準備が必要です。

まずは1ヶ月前、先祖の墓の掃除からスタートです。
秋夕当日に墓参りをしますが、それまでに夏の間荒れてしまった墓を綺麗にするのが原則です。

これを伐草(ボルチョ)といい、「伐草をしなければ子孫ではない」といわれるほど
大事なことなので、伐草をするためだけに秋夕より前に里帰りをする人がたくさんいます。

2、3週間前になるとデパートや大型スーパーなどに
秋夕の贈り物を並べた特設ブースができます。

旧正月と同様に、日頃お世話になっている人や両親に贈り物をするのです。
日本でいうお中元ですね。
商品券や食品、生活雑貨など、実用性の高い贈り物が人気です。

 

秋夕直前になると、民族大移動が起こります。
これも旧正月と同様ですが、田舎に帰る人で交通機関は大混雑です。

空港・駅・バスターミナルは早朝から人でごった返し、高速道路も大渋滞になります。

また、家族を迎え入れるほうの家では、連休中にみんなで食べるだけの食材が必要になります。
先祖の祭壇に並べる料理の材料も調達しなければなりません。

そのため各地の市場は主婦で溢れ返り、大盛況となります。

 

秋夕の過ごし方

秋夕当日の朝は家族みんなで、先祖の霊を迎えるための茶礼(チャレ)を行います。

茶礼は韓国の法事である祭祀(チェサ)を家庭でもできるように簡略化したものです。
旧正月でもこの茶礼が行われますが、秋夕では秋に収穫したばかりの新米や旬の果物などを
お供えします。

茶礼を行い朝食をとったら、家族揃って墓参りに行きます。墓参りをソンミョといいます。

韓国スタイルでは墓に向かって膝をついて座り、頭が地面につくほど深々とお辞儀をします。

秋夕の代表的な名節料理は松餅(ソンピョン)です。
ゴマと砂糖で作ったソースや小豆などが入ったお餅で、松の葉の上で蒸して作ります。

 

秋夕のソウルのすがた

ここ数年は秋夕連休の間も営業する店が少しずつ増えてきました。
観光スポットもほとんどは開場しており、秋夕ならではのイベントも開催されています。

しかし、大通りを走る車はまばらで、繁華街を歩いている人も少なくなります。
特に市場や商店、デパート、食堂などは休業している場合が多いです。

「韓国初心者」「普段の韓国を楽しみたい」「買い物を楽しみたい」という方は、
秋夕を避けて旅行の計画を立てることをお勧めしますよ!

 

旧正月と同様に、普段離れ離れになっている家族を結び付けてくれる大事な日が秋夕です。
昔から先祖を大切にしている姿勢は変わっておらず、日本人も見習わなければいけないですね。

今後も家族で過ごす温かい日が受け継がれていくことを願いたいです。

 

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韓国の年間行事 ~8月~

8月 8・15光復節(クォンボッチョル)

8月15日は日本の支配から解放された独立記念日で光復節(クォンボッチョル)といいます。

韓国は1910年8月29日に日本に併合され、屈辱的な支配を受けてきました。
1945年8月15日の日本の敗戦(終戦)と同時に開放されたのです。

8月15日は日本では終戦記念日で、戦争の犠牲者を慰霊する日ですね。
それと同じ日、韓国では日本から開放されたことを記念した祝賀行事が行われているのです。

そのことをどれほどの日本人が知っているでしょうか?

 

光復節の祝賀行事

8月15日は1948年8月15日の大韓民国政府が樹立された記念日でもあります。

この日は天安にある独立記念館を会場に、大統領も参加する大々的な祝賀行事が行われます。

また家庭や企業では太極旗を掲げ、韓国各地で記念イベントが行われています。
最も大きなイベントが行われるのがソウル市庁前。

イベント参加者みんなで行う万歳三唱や、歌手によるライブコンサートで盛り上がります。

日本に併合されていた頃の写真や資料が展示されたり、パレードなども行われます。

 

日本に対する反応

基本的には数ある祝日のうちの一つであり、多くの人はいつもの休日を楽しんでいます。

しかし、光復節が近づくと、日本との歴史問題がメディアで取り上げられることが多くなり、
日本に対して厳しい批判を示すような報道が増えるのも事実です。

また、繁華街では竹島問題などに対する大規模なデモが行われる場合も多いので、
日本人観光客がその現場に遭遇してしまうこともよくあるでしょう。

だからといって日本人に危害が及ぶようなことはありませんのでご安心ください。

 

日本人も韓国人を8月15日のことを決して忘れず、
両国の歴史を振り返り、改めて考える日になればいいですね。

 

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韓国の年間行事 ~7月~

7月 一年で一番暑い時期~三伏(サンボク)~

韓国には伏日(ポンナル)という日が3日あります。
最初が初伏(チョボク)、次が中伏(チュンボク)、最後が末伏(マルボク)です。

2011年は初伏が7月14日、中伏が7月24日、末伏が8月13日でした。

韓国ではこの3日をまとめて三伏(サンボク)といい、初伏から末伏までが
一年で最も暑い時期とされています。
暑さを乗り切るため、三伏の日には栄養満点のスタミナ料理を食べます。

 

三伏料理の代表、参鶏湯(サムゲタン)!!

一匹丸々の鶏の中にもち米・朝鮮人参・ニンニク・ナツメ・栗などを
詰めて煮込んだ滋養食が参鶏湯です。

スープはさっぱりとしていますが、
鶏一匹が入っているので見た目よりボリュームがあります。

鶏肉は低脂肪でコラーゲンも多く、肌や骨にとてもいいですね。
朝鮮人参は心臓機能を高め、ニンニクは滋養強壮効果が高く、ナツメや栗は貧血を予防してくれます。

夏の疲れた体を元気にしてくれるスタミナ料理としては申し分ありません!

韓国人は暑い夏に熱々の参鶏湯を食べて汗をかきながら、
「シウォナダ!!」(涼しい、爽快)と叫びます。

 

実は根強い人気の犬の肉!?

あまり知られていませんが、韓国では昔から犬肉を食べる文化がありました。
もともと三伏の日にはケジャングッ(犬肉の鍋)を食べるのが定番だったほどです。

しかし、国際的に犬肉を食べることが問題化されたり、
現在はペットとして犬を飼う人も増えたため、

いつからかケジャングッを食べる人もお店も減り、
三伏料理の代表の座を参鶏湯に奪われてしました。

そんな今でも三伏の日になるとケジャングッの店は賑わいます。
特に年配のお客さんが多いようですが、犬肉は根強い人気を誇っているのです。

五臓に良く、胃腸を丈夫にし、血液循環を円滑にし、気力を増進させる・・・
などと、とにかく犬肉は体にいいと言われており、補身湯(ボシンタン)という名前もあります。

実際の味わいはというと、脂身が少ない淡白な牛肉のような感じでしょうか。
身はホロホロと崩れてしまうほど柔らかいですが、繊維はしっかりしています。

少し臭みはありますが、濃いめの味付けがされているためさほど気になりません。
犬肉というだけで倦厭されがちですが、一度食べたらクセになる美味しさです!!

 

参鶏湯は日本でも手軽に食べられるようになりました。
三伏の日に限らず、ちょっと疲れたな・・という時に食べてみてはいかがでしょうか!
そして私個人としては、犬肉への挑戦をお勧めします!あなたもハマってしまうかもしれませんよ!?

 

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