韓国の恋愛事情

韓国のドラマや映画ではピュアな恋愛が描かれていることが多いですが、
実際のところ韓国での恋愛事情はどのようになっているのでしょうか?

私の実体験も交えて、こっそりお教えします!

韓国の驚きの恋愛事情

とにかく男性が主導!

韓国の恋愛は男性が動いて始まることがほとんどです。

基本的に女性はまっているだけで、女性から告白をするのは珍しいことです。
日本では草食系男子が増えていますが、女性はやっぱり男性から告白されたいものです。

日本の男性はぜひ韓国の男性を見習ってほしいです!

 

恐怖を感じるほどの強烈猛アタック!

韓国の男性は愛情表現がストレートであるがゆえ、多少強引なところがあります。
犯罪ギリギリ!?と思ってしまうほどの超猛烈アタックを仕掛けてくるのです。

私にもいくつか体験談があります。

 

<T君の場合>

友人の友人だったT君。あくまでも友人として仲良くなりました。
初めて2人で遊んだ日は真っ赤なスポーツカーで登場!

ソウルの街中をものすごいスピードで運転するので、ジェットコースターに乗ってるようでした。
「何食べたい?」と言われ「プルコギ」と答えると、
友人に電話して「ソウルで一番美味しいプルコギ屋はどこだ?」と情報収集。

私は早く車を降りたかったので、「近くにあるお店でいいんだけど」と言ったのですが、
彼はそこから1時間半ほど車を走らせ、郊外にある「ソウルで一番美味しいお店」に
連れて行ってくれました。

私は車酔いでかなり気分が悪くてプルコギどころではありませんでしたが・・
その日から怒涛のメール&電話攻撃!!

1日に何十通ものメールがきて、返事をしないと電話がきます。
着信が連続10件残っていたこともありました。

 

<バイト先のご近所さん、Aさん>

私がアルバイトしていたお店のすぐ向かいで働いていたAさん。
最初は挨拶する程度の仲でしたが、そのうち差し入れ攻撃が始まりました。

缶コーヒーや栄養ドリンクから始まり、お菓子、フルーツ、パン、ケーキ・・と次第に重たくなり。
「仕事中なので結構です」と言っても、いつも一方的に渡してくるのです。
「お前は仕事中になんでいつも食い物を持ってるんだ?」と

私はアルバイト先の社長によく怒られました。
「食事に行こう」という誘いも激しかったので「彼氏が日本にいるのでムリです」と断りましたが、
「日本にいるなら大丈夫。食事にいこう」と返されました。大丈夫の意味がわかりません!!

結局その人の勤務先が変わって顔を合わせなくなって、やっと解放されました。

 

<友人の先輩、Yさん>

友人の誕生日会で出会ったYさんは最も強引な男でした。
初対面なのに突然手を捕まれ「二人で違う店に行こう」と言い始めました。

至近距離で私を見つめながら、とにかく甘い言葉を連発していました。鳥肌ゾワリです。
私が帰ろうとすると「家はどこだ?」とついてくる始末。

それを振り切って逃げるように帰りましたが、結局家の場所を知られてしまいました・・
その日から家の前をウロつかれるようになってしまいました。

家に入れない、家から出られない日が続き、しばらく大変でした。

これらの話は全て事実です。決して私が思わせぶりな態度をとっていたわけではありません!

このような猛烈アタックの被害(?)に遭った友人が私以外にもたくさんいました。
これが韓国人男性の実態です!
「ここまでやってくれるなんて嬉しい!」と思う人、「ここまでやられたら怖い」と思う人。

さて、あなたはどちらでしょうか!?

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韓国の携帯電話事情

今や携帯電話は1人1台、子供から大人まで誰もが持つ時代になりました。
韓国の携帯普及率は日本を上回る約95パーセントと言われています。

ここではそんな韓国の携帯電話事情についてご紹介します!

韓国の携帯電話サービス

韓国の携帯電話通信会社はSKテレコム・KT・LGテレコムの3社です。

この中で圧倒的なシェアを誇っているのがSKテレコムで、全体の約50%を占めています。
KTが約30%、LGテレコムが約20%と追い上げを図っている状況です。

日本の通信会社であるNTTドコモ・softbank・auと状況はよく似ていますね。

韓国の携帯電話の番号は「010」で始まります。
料金はプランなどにもよりますが、1ヶ月5万~7万ウォン(約3000~5000円)ぐらいです。

私は一番安いプランで通話はあまりしなかったので、毎月4万ウォンしない程度でした。

 

韓国の携帯メールは「ムンチャ」!

韓国の携帯電話のメールは문자(ムンチャ)といいます。
ムンチャは通信会社に関係なく、相手の電話番号に送ることができるメールです。

日本でいうショートメールですね。

ムンチャは1通20ウォン(約2円)程度と安いですが、一度に40文字しか送ることが出来ません。
そのため文字をくっつけたり、ムンチャならではの略語が使われます。

韓国語そのものに慣れていなかった頃は、友人からの気軽なムンチャを解読するのに
かなり苦労しました。

例えば「내일(明日)」が「낼」、「지금(今)」が「짐」
「열심히 공부해(勉強頑張って)」が「열공해」と、こんなに省略されてしまうんです!!

 

驚くべき韓国の通話マナー

せっかちという言葉はよくないかもしれませんが、思い立ったら即行動する気質のある韓国人。
メールも使いますが、すぐに電話をかけます。

また特に用事がなくても「何してるの?」「ご飯食べた?」「宿題やった?」と
頻繁に連絡を取り合います。

韓国人は電車やバスの中、公共施設や病院、いつでもどこでも携帯で話をします。
それも割りと大きな声で、周囲の人に聞こえてしまうことを気にすることはありません。

また韓国では仕事中でも割と自由に携帯を使うことができるようです。
ここで日本人の私が目撃した驚きの携帯事情を紹介しましょう。

タッカルビのお店で食事をしている時のこと。

座席テーブルの鉄板で店員さんがタッカルビを炒めて作ってくれるお店だったのですが、
炒めている最中に「ピロピロ」と店員さんの携帯が鳴りました。

その時点で日本では「それ、ダメでしょ!」と思うところですが、
その店員さんは「もしもし?」と普通に電話に出て話し始めたのです!!

そして客の目の前で携帯片手に話をしながら、料理を作っているんです!!
あまりに驚いて私はポカーンとしてしまいました・・

人とのつながりや絆の深い韓国人にとって、携帯は必要不可欠なんですね。
こまめに連絡を取り合うということは、その人との仲を大事にしている証拠なのです。

日本人はただ連絡をするのにも気を遣いますが、そこは韓国人を見習ってもいいのかもしれませんね!

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韓国のタバコ事情

日本ではタバコの値段が上がり続け、愛煙家のみなさんはお困りのようですね。
タバコに対する制限も厳しくなり、そのマナーやエチケットも向上されてきました。

それでは隣国、韓国のタバコ事情はどのようになっているのでしょうか!?

韓国のタバコ

韓国は喫煙大国!?

私がソウルに住んでいて気になっていたのは、街中にタバコの吸殻が落ちていること。
どこを歩いても道端で普通にスパスパとタバコを吸い、ポイっと吸殻を投げます。

日本では見なくなった歩きタバコやタバコのポイ捨てですが、韓国では当たり前の風景です。

2009年の調査で、韓国の成人男性の喫煙率は約43%でした。
日本、アメリカ、フランスといった先進国よりも喫煙者数が多いのです。

私の韓国人男性の友人も7割ぐらいは喫煙者だった気がします!

しかしそれに対して韓国女性の喫煙率は約3%と、とても少ないのです。
韓国のタバコの消費は9割方男性が占めているというわけです。

 

タバコと出会うきっかけ

ではなぜこれほどまでに男性の喫煙者数が多いのでしょうか!?
それには大きな理由があるのです。それは軍隊です。

韓国には徴兵制度があり、韓国人男性は約2年間の入隊義務があります。
軍隊は男性社会であり、仲間同士のコミュニケーションとしてタバコは外せないもの。

先輩からすすめられれば断ることができないので、嫌でも吸うようになります。

入隊前はタバコを知らなかったのに、ヘビースモーカーになって帰ってきた・・・
という男性がたくさんいるのです。

 

隠れタバコの文化

韓国には儒教の教えが色濃く残っていて、年長者を敬う気持ちが非常に強いです。
そのため目上の人の前では大っぴらにタバコを吸うことはできません。

それは家族内でも同様で、タバコを吸うことを両親が知っていても、
両親の前ではタバコを吸わないのです。

更に大変なのは女性です。

韓国社会では「女性がタバコを吸うのは良くないこと」と考える風潮があります。
最近はその風潮も変わりつつありますが、それでも女性の喫煙者が非常に少ないのは事実。

数少ない女性の喫煙者は肩身が狭く、トイレで隠れてタバコを吸ったりしているのです。

 

ソウルでは2007年ごろからタバコに対するマナー条例が厳しくなり始めました。
ソウル中心部の繁華街から公園や学校の周辺などが禁煙区域となり、広がりをみせています。

タバコのポイ捨てに対して罰金を課せる地域も出てきました。
ただそのルールが人々に浸透するまでには時間がかかりそうですが、少しずつ変わろうとしているのです!

韓国はタバコマナーに厳しい日本と比べれば、のびのびとタバコを吸えるいい環境です。
しかし日本にいる時と同じモラルを持って、ぜひルールを守って喫煙してくださいね!!

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