韓国へ行く前の準備【トラブル対応編】

ドキドキワクワク!つい気持ちが舞い上がってしまいますが、
何が起こるかわからないのが海外旅行です。

言葉の通じない海外でトラブルが起こった時のために、前もって対応策を知っておきましょう!

 

韓国で起こりうる様々なトラブル

韓国は比較的治安のいい国ですが、観光客を狙った犯罪が無い訳ではありません。
韓国に限らず、海外に行く際には自身での注意が重要なのです。

置き引き、スリ、ひったくりは観光客が最も狙われやすい犯罪です。
空港やホテルのロビーなどでも自分の荷物からは目を離さないようにしましょう。

貴重品はホテルの金庫に入れておくか、すぐには取り出せないようにして持ち歩きましょう。

タクシーによるトラブルも多く報告されています。
女性一人で、特に深夜にタクシーに乗るのは避けたほうがいいでしょう。

観光地や空港には、「○○まで△△ウォンで行ってあげる」というメーターを使わない
ぼったくりタクシーが現れます。

相場の分からない観光客から高額な運賃を取るので注意してください。
タクシーを利用する場合は少し割高ではありますが、
模範(モボム)タクシーを利用するのが安心です。

 

屋台ではぼったくりに、市場では引き込みに注意!

これは私が実際に体験しました。東大門にある屋台に立ち寄った時です。
「いらっしゃい」と日本語で声をかけてくれて、日本人用メニュー(日本語表記)の
メニューをくれました。

しかしその値段が、壁に書かれているメニュー(韓国語表記)より3割り増しで高かったのです。
「どうして値段が違うの?」と指摘してみると、
「あら。韓国語わかるのね?うふふ」と苦笑いをしながら、慌てて日本人用メニューを隠したのです!!

このように日本人だとわかると通常の料金より割高に請求しようとする屋台
もあるので注意が必要です。

食事をするならきちんとした店舗に入ることをオススメしますが、どうしても屋台に入りたい場合は、
自分達が何をどれぐらい食べたのか把握するか、注文前に値段を確認しましょう。

 

南大門などの市場に行くと、強引な客引きに遭うことがあります。
日本人女性を見つけると「おねえさん、安くするよ!」と言いながら
イケメンなお兄さんが手を引いてきます。

強引に店内に連れ込んで、断りづらい雰囲気に持ち込んできますが負けてはいけません!
「いりいません!」と手を振り払うなり、完全に無視するなり、強気でいきましょう!

また「完璧な偽者あるよ」と声をかけられることがあると思います。

興味を示すと、裏路地や雑居ビルの片隅などに連れて行かれ、隠してある商品を見せてくれます。
しかしご存知の通り、ブランドの偽物を作って売っている犯罪ですので決して買ってはいけません。

 

トラブルが起きた時の緊急連絡先!

トラブルが起きた時に慌てずきちんと対応できるよう、以下の連絡先を知っておくと便利です。
韓国語で伝えられない時は、ホテルなどの日本語のできるスタッフにお願いしましょう。

○警察112(24時間日本語通訳サービスがあります。「Japanese」と言いましょう)
○日本大使館02-2170-5200(パスポートの紛失などはこちらに)
○外国人のための「Help me 119」サービス119(日本語を含む16ヶ国語、24時間対応)
○外国人のための救急医療サービス1339(応急処置や病院案内)

その他クレジットカードなどを持参するなら、紛失や盗難ににあった場合にすぐ使用停止できるよう、
カード会社の連絡先を必ずひかえて行きましょう。

 

このようなトラブル・トラブル対策をしっかり頭に入れて、
安全安心で楽しい韓国力にでかけてください!!

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