韓国のインターネット事情

韓国はインターネット大国とも言われています。
その理由、その実態は一体どのようになってるのでしょうか!?

ここでは韓国のインターネット事情をお教えします。

韓国のインターネット事情

韓国インターネット文化普及の歴史

1999年に当時のキム・テジュン大統領が
「サイバーコリア21計画」という政策を発表しました。

低額なインターネット回線が提供され、国民へのパソコンの普及に力が入れられました。
学校や公共施設の作業も電子化され、ベンチャー企業の育成も進められたそうです。

韓国は国を挙げての政策で、あっという間にIT大国と呼ばれるようになったのです。

2000年に約50%だったインターネットの家庭内普及率も、2010年には95%を超えました。
月々のインターネット利用料は通信会社や契約期間にもよりますが、
3万ウォン(約2000円)程度です。

 

何をするにもインターネットで!

インターネットの普及率が高い韓国では何をするにもパソコンを利用します。

インターネットショッピングも盛んで、洋服や本はもちろん食料品も注文されます。
その他にもインターネットラジオや音楽のダウンロードも若者を中心に人気です。

韓国で大人気なのはCYWORLD(サイワールド)!

日記を書いたり、友達と連絡をとれたり、写真を載せたりできるソーシャルネットサービスです。
韓国では加入者が2000万人を超えました。

 

インターネット文化の代表、PCバン!

韓国には日本のインターネットカフェとよく似たPCバンがあります。
1時間1000ウォン~2000ウォン(約100~200円)程度とかなりお手頃で、24時間営業です。

飲み物飲み放題のお店もあったり、お菓子や軽食も売っています。
高速インターネットが完備されているため、スイスイとネットサーフィンができます。

韓国ではインターネットゲームが大人気で、特に若い男性はPCバンに来てはゲームに没頭しています。
カップルでインターネットゲームを楽しむPCバンデートもよく見る光景です。

しかし快適なインターネット環境が引き起こした副作用が社会問題にもなっています。

低価格で24時間いられるPCバンにこもって、PCバン中毒になってしまう人が増えたのです。
ゲームのし過ぎで死んでしまった人もいたほど・・

インターネットの普及で世界が広がった韓国!その成長は凄まじいものです。
これからもIT大国韓国は、PCバンという独特の文化を中心に成長していくことでしょう!

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